まず確認する5項目
問い合わせを読んだら、次の5つだけを書き出します。
- 何を依頼したいのか
- いつまでに必要なのか
- 予算は書かれているか
- 判断に必要なのに書かれていない情報は何か
- 次の返信で確認することは何か
書かれていないことは推測で補わず「不明」とします。納期や対応範囲を勝手に埋めると、見積もりや納品で認識違いが起きやすくなります。
AIに任せるのは整理と下書き
対話型AIへ価格や納期を決めさせるのではなく、相談文の整理と返信の下書きに限定すると扱いやすくなります。氏名、会社名、連絡先、案件固有の機密情報は匿名化してください。
コピー用指示文
次の問い合わせを、依頼内容、希望納期、予算、不足情報、次に確認すること、の5項目に分解してください。書かれていない内容を推測で補わず、「不明」と明記してください。
初回返信は4つの順番で作る
- 連絡へのお礼
- 理解した依頼内容の要約
- 不足情報の確認
- 次の連絡時期
お問い合わせありがとうございます。○○の制作について、△月ごろの公開を想定されていると理解しました。お見積もりのため、対象範囲と希望する納品形式を教えていただけますでしょうか。確認後、翌営業日までに対応可否と概算をご連絡します。
この時点で確定していない価格や納期は断定しません。確認後に連絡する時期を示す方が、相手にとっても見通しが立ちます。
送信前の4点確認
- 本文にない事実や数字が足されていないか
- 価格、納期、作業範囲を勝手に約束していないか
- 相手が次に回答する項目が明確か
- 顧客名、連絡先、機密情報がAIへの入力に残っていないか
AIは文章を整える道具として便利ですが、契約条件を確定する担当者ではありません。最終判断は人が行います。
一度作った型を保存する
返信が完成したら、本文だけでなく「確認した5項目」と「使った指示文」も保存します。同じ型を3回使い、毎回ひとつだけ改善する方が実際の業務に合う形になります。